融資に強いSP融資コンサルタントができる6つのサービスについてお話します。
①融資に関するアドバイス
資金を問題なく借りられる事業者は融資の相談を必要としません。専門家に相談するのは以下のような場合です。
「自社だけで融資をしてもらえる自信がないとき」
「金融機関に融資を申し込んだが、色よい返事がもらえないとき」
「金融機関に融資を断られたとき」
融資に詳しくない専門家に相談しても的確なアドバイスがもらえることはありませんが、SP融資コンサルタントなら融資を成功に導く的確で効果的なアドバイスが可能です。
②融資のサポート実務
融資のサポートで実際に行うのはおもに下記の2点です。
・金融機関への同行
・融資を成功に導く資料作成
創業融資をお願いしやすい日本政策金融公庫の場合は専門家の同席は基本的にNGですが、どういう交渉をすべきかを事前にお伝え出来ます。
一方で、民間の金融機関は融資の専門家の同席を歓迎します。専門家のサポートにより融資の要件を満たせば貸しやすくなり、銀行の業績につながるからです。
SP融資コンサルタントは金融機関訪問の際に事業者に同行し一緒に金融機関の話を聞くことで、金融機関の要望を正確に把握できるので、「審査がスムーズに進む資料」を作成できるのです。
金融機関の担当者の負担が軽減される上、融資できる確率が高くなることから、融資に強い専門家がサポートしているという事実を知れば金融機関に大いに安心してもらえます。
③新たな金融機関の開拓
融資に強い専門家からすると、規模の小さい事業者でも2つ以上の金融機関と取引しておくのは鉄則です。
一つの金融機関としかつきあっていなければ、その金融機関から融資を断られると資金調達の手段が絶たれてしまいます。
複数の金融機関とつきあっていたことで、もう一つの金融機関が融資をしてくれて難を逃れたという話は結構多いのです。
さらに、複数の金融機関とつきあっておくことで、融資案件について複数の金融機関を比較したり交渉することで、「低金利」や「経営者保障免除」などより有利な条件で借りることが可能になります。
しかし多くの中小企業が一つの金融機関としか取引していないのが現実です。多くの経営者が新たな金融機関の開拓の必要性に気づいていないからです。仮に気づいていたとしても新たな金融機関を開拓する方法を知らない場合が多いです。
そのような経営者に対する新たな金融機関開拓のお手伝いもSP融資コンサルタントが事業者から喜ばれる業務の一つです。
④最新の融資制度情報の提供
SP融資コンサルタントは融資制度に関するアンテナが高いため事業者に有益な最新情報を提供できます。
2020年にコロナ融資がスタートした時もこの情報をいち早く提供された事業者は1~2週間で融資が実行されたため資金難に陥ることはありませんでした。
しかし、一般的な経営者は情報の入手方法すらよく知らないため、そのような有益情報を経営者にいち早くお伝えすることもSP融資コンサルタントが感謝される業務の一つです。
⑤金融機関との関係性を強化
金融機関と強い関係を築けている中小企業に対してはいざというときに金融機関が助けてくれます。多少難しい融資案件に対しても良好な関係を持つ中小企業に対しては、金融機関の担当者が頑張って融資を通そうとしてくれるからです。
このような関係をどうしたら築けるのかを一般の事業者は知りません。SP融資コンサルタントが事業者と金融機関の架け橋を担うことで、関係を強化し良好な関係を継続することができます。
⑥より良い条件で融資をしてもらうための提案
事業者の中には優れた財務内容なのに不利な融資条件で融資を受けているケースも多いです。
SP融資コンサルタントから見て
「もっと低金利で借りられるのに」
「経営者保障を入れなくてもいいのに」
「もっと多くの金額を借りられるのに」
この原因は、「経営者自身が金融機関のことをよくわかっていないから」です。
金融機関からの提案が適切かを判断できないからですね。しかしSP融資コンサルタントならより適切な融資条件に変更するノウハウも知っています。変更に必要なアドバイスやサポートをすることで事業者から大いに喜んでもらえます。
以上の6つのサービス代表されるように、SP融資コンサルタントが多方面から事業者に貢献できることがお分かりいただけたかと思います。
また、これらの活動は事業者だけでなく、金融機関にも喜んでもらえるので、事業者の方の安定した経営に継続的に貢献することが可能です。